- XMポイント(XMP)とは何か
- XMのロイヤリティプログラムの仕組み
- XMポイント(XMP)を貯めるときに注意しなくてはならないこと
海外FX業者のトップとも言えるXM。
ハイレバレッジや豪華なボーナス・圧倒的な利用者数など、他の海外FX業者よりも知名度も人気度も高い実力派です。
中でもXMのポイントサービス「XMP」はたくさんの人に活用されています。
とお考えの方もいることでしょう。
そこで今回は、XMポイント(XMP)の貯め方・使い方に加えて使うときに注意することについて徹底解説していこうと思います。
まだ口座開設をしていない方は、こちらを参考にしてみて下さい。

XMポイント(XMP)とは?

XMPとは「XMロイヤルティプログラム」のことです。
独自のサービスで取引をすればするほどポイントが貯まっていき、現金やクレジットとして獲得することができます。
ユーザーなら誰でも無料で参加できるサービスです。
意識しなくても勝手に貯まっていくので、自分で手続きをしたり時間や手間がかかるサービスではないのがメリットになっています。
では詳しくXMポイントサービスについて見ていきましょう。
取引するごとにXMポイント(XMP)がたまる
XMポイント(XMP)は取引するごとに溜まっていきます。
ロイヤルティプログラムは口座開設さえすれば自動的に加入されるので、特別な手続きは必要ありません。
また、獲得ポイント数の上限も設定されていません。
リアル口座を開設し、お金を入金して取引をたくさん行えばそれだけXMポイント(XMP)が溜まっていくという仕組みです。
ロイヤルティーステータス

1lotの往復取引ごとに付与されるXMP | ランクアップ条件 | ランクダウン条件 | |
EXECTIVE | 10XMP | 口座開設時 | 42営業日の間取引無し |
GOLD | 13XMP | 取引日数が30日以上 | 30営業日の間取引無し |
DIAMOND | 16XMP | 取引に数が60日以上 | 60営業日の間取引無し |
ELITE | 20XMP | 取引日数が100日以上 | 100営業日の間取引無し |
XMポイント(XMP)を貯めるにはロイヤルティーステータスが鍵となります。
ロイヤルティーステータスが高ければ高いほど効率よくXMポイント(XMP)を貯めれるという仕組みです。
実際、最低ランクのEXECTIVEでは1lotの往復取引ごとに付与されるXMPが10XMPなのに対して、ELITEは20XMPと2倍もの差になっています。
この違いを見るだけでロイヤルティーステータスがいかに需要か一目瞭然ですよね。
肝心のランクアップ方法ですが、ロイヤルティーステータスは口座開設してから取引した日数に応じてアップしていきます。
取引通貨量や回数は関係ありません。
とにかく毎日取引をすることで、ロイヤルティーステータスを上げることができるので、可能な限り毎日取引することをおすすめします。
XMポイント(XMP)とXMのボーナスの違い
よく混同されるのですが、XMポイント(XMP)とXMのボーナスは別物です。
XMのボーナスは取引のための資金としてそのまま使えます。

一方、XMポイント(XMP)は取引するたびに受け取れるのですが、そのままでは使うことができません。
XMポイント(XMP)はボーナスまたは現金に交換することで使えるようになります。
ただし現金に交換する時とボーナスに交換する時では、交換レートが違うので事前に確認しておいてください。
ボーナスに交換 | XMP ÷ 3 |
---|---|
現金に交換 | XMP ÷ 40 |
XMポイント(XMP)とXMのボーナスは似ていますが違うものです。
XMポイント(XMP)の貯め方

先ほども少し触れましたが、次にXMポイント(XMP)の貯め方について詳しくみていきましょう。
XMポイント(XMP)を貯めるにはいくつかの条件をクリアしなくてはなりません。
- 口座タイプはスタンダード口座とマイクロ口座が対象
- ポイント還元の対象になるのは「10分以上決済されてないポジション」
- ポイント還元の対象は往復取引
それぞれ順番に解説していきます。
口座タイプはスタンダード口座とマイクロ口座が対象
XMでは3つの口座タイプが用意されています。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ZERO口座

スタンダード口座は最も標準的なスペックの口座タイプです。
どの口座を使ったらいいか迷っている方は後で他の口座タイプも開設できるので、まずはスタンダード口座を使ってみるのがおすすめです。
マイクロ口座は少額取引に特化した口座タイプと言えるでしょう。
ZERO口座は取引手数料はかかるものの、スプレッドがかなり狭く設定されているため、スキャルピングやデイトレードといった短期取引に向いている口座タイプです。
この3つの口座タイプのうち、XMポイント(XMP)の付与対象となるのはスタンダード口座とマイクロ口座のみです。
ZERO口座は残念ながら対象外なので、XMポイント(XMP)を使って取引をしてみたい方はスタンダード口座かマイクロ口座を開設してください。
ポイント還元の対象になるのは「10分以上決済されてないポジション」
XMポイント(XMP)は往復取引をするごとにロイヤルティーステータスと取引通貨量に応じた額がもらえます。
ただし、注文してから決済するまでの時間が10分以上空いていなければポイント付与の対象とはなりません。
XMポイント(XMP)を受け取ることが目当てなら、必ず注文してから10分以上間隔を空けてから決済するようにしましょう。
ポイント還元の対象は往復取引
先程も何度かご説明しましたが、XMポイント(XMP)の対象となるには往復取引をしなくてはなりません。
例えば、ドル円で売りの注文を入れたまま放置していてもXMポイント(XMP)は付与されません。
ポイントを受け取りたいのなら注文してから必ず決済まで済ませるようにしましょう。
FX取引だけでなくCFD取引も対象となる
XMではFX取引だけでなくCFD取引でもXMポイント(XMP)を貯めることができます。
仮想通貨は除外されるのでご注意下さい。
対象となる銘柄でも条件に違いがあります。それは1lotの往復取引あたりに付与されるXMポイント(XMP)の数です。
以下の表は、7XMPを得るために必要な各CFD銘柄のlot数と証拠金をまとめたものです。
CFD銘柄での取引を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
CFD銘柄名 | 7XMPを受け取るためのlot数 | 1lotあたりの必要証拠金の目安 | 7XMPの取得に必要な証拠金の目安 |
---|---|---|---|
Australia 200 | 35lot | ¥308,267 | ¥10,789,131 |
China A50 | 7lot | ¥1,559,632 | ¥10,917,424 |
EU Stocks 50 | 35lot | ¥306,662 | ¥10,734,454 |
France 40 | 22lot | ¥479,788 | ¥10,555,871 |
Germany 30 | 10lot | ¥1,087,334 | ¥10,873,233 |
Greece 20 | 70lot | ¥153,652 | ¥10,758,208 |
Hong Kong 50 | 27lot | ¥392,797 | ¥10,606,910 |
Italy 40 | 6lot | ¥1,922,790 | ¥11,536,740 |
Japan 225 | 457lot | ¥23,433 | ¥10,688,765 |
Netherlands 25 | 205lot | ¥52,323 | ¥10,721,721 |
Singapore Blue Chip | 531lot | ¥20,116 | ¥10,696,683 |
Spain 35 | 14lot | ¥753,815 | ¥10,553,196 |
Switzerland 20 | 9lot | ¥1,167,798 | ¥10,509,754 |
UK 100 | 16lot | ¥663,721 | ¥10,619,750 |
US Tech 100 | 11lot | ¥941,172 | ¥10,352,464 |
Wall Street 30 | 5lot | ¥2,093,027 | ¥10,465,028 |
US 500 | 43lot | ¥250,915 | ¥10,788,061 |
USDX | 104lot | ¥103,041 | ¥10,717,120 |
Poland 20 | 296lot | ¥36,166 | ¥10,707,062 |
US Cocoa | 40lot | ¥269,961 | ¥10,798,440 |
US Coffee | 8lot | ¥1,376,555 | ¥11,012,440 |
US Sugar | 74lot | ¥143,808 | ¥10,641,792 |
US Wheat | 45lot | ¥237,005 | ¥10,662,871 |
US Cotton | 19lot | ¥571,808 | ¥10,864,352 |
US Corn | 65lot | ¥164,994 | ¥10,724,610 |
US Soybeans | 26lot | ¥407,028 | ¥10,582,193 |
WTI Oil | 86lot | ¥124,655 | ¥10,720,330 |
WTI Oil Mini | 858lot | ¥12,519 | ¥10,695,399 |
Natural Gas Futures | 47lot | ¥229,622 | ¥10,792,234 |
London Gas Oil | 82lot | ¥131,075 | ¥10,743,977 |
Brent | 51lot | ¥210,897 | ¥10,755,747 |
High Grade Copper | 18lot | ¥601,982 | ¥10,835,248 |
Palladium | 5lot | ¥2,043,272 | ¥10,216,253 |
Platinum | 14lot | ¥743,543 | ¥10,409,923 |
XMポイント(XMP)の交換先は2種類

XMポイント(XMP)は2種類の交換先が存在します。
- XMのボーナスに交換
- 現金に交換(ダイヤモンドランク以上の方限定)
XMのボーナスとは取引に使えるクレジットです。
取引時には現金同様に利用できますが、出金はできません。
XMのロイヤルティーステータスがダイヤモンドランク以上になればもう一つの交換先である現金としてポイントを交換することができます。
ここで言う現金とはその名の通り現金同様の扱いなので、取引に使うのもいいですしそのまま出金することも可能です。
ただし、XMポイント(XMP)をボーナスに交換するか現金に交換するかでは還元率の違いがあります。
ボーナスへの交換と現金への交換の還元率
XMポイント(XMP)をボーナスへと変換するときには以下のような計算式で行われます。
ボーナス(ドル)=XMポイント(XMP)÷3
一方、現金の交換では以下のようになります。
現金(ドル):XMポイント(XMP)÷40
例えば1200ポイント貯まっている状態で、ボーナスに交換するとします。
1200÷ 3 = 400ドルとなり、今は1ドルのレートが148円なので、約59,200円のボーナスを獲得できる計算です。
現金に交換するなら1200÷40。
同じように1ドル148円として計算をすると30ドルなので、約3,500円の現金が獲得できる計算です。
圧倒的にボーナスに交換する方がお得なので覚えておきましょう。
もちろん、そのまま出金することのできる現金への交換は魅力的ですが、ボーナスへの変換と比べて約13倍もの還元率の差が生じてしまいます。
もうXMでこれ以上取引することはないという場合には別ですが、基本的にXMポイント(XMP)はボーナスに交換する方が賢明と言えるでしょう。
XMポイント(XMP)を貯める際の注意点

次に、XMポイント(XMP)を貯める際の注意点を見ておきましょう。
XMポイント(XMP)を貯めるときに気をつけておかなくてはならないのは以下の点です。
- XMポイントには有効期限がある
- マイクロ口座に付与されるポイントは100分の1になる
- ZERO口座はXMポイント(XMP)対象外
それぞれ順番に見ていきましょう!
XMポイント(XMP)には有効期限がある
XMポイント(XMP)には有効期限が存在します。
ロイヤルティーステータスがランクダウンしたタイミングで同時にXMポイント(XMP)も消滅していまいます。
長期間取引しない予定のある方はXMポイント(XMP)が消滅する前にボーナスか現金に変えておきましょう。
マイクロ口座に付与されるポイントは100分の1になる
マイクロ口座はスタンダード口座と比べるとロット単位が100分の1となっています。
XMポイント(XMP)は取引通貨量を基準としているため、マイクロ口座で1ロットの往復取引でもらえるポイントは100分の1となります。
実質的に損はしていないのですが、計算間違いが起こらないよう気をつけておきましょう。
ZERO口座はXMポイント(XMP)対象外
XERO口座はスプレッドが狭くスキャルピングなど短期トレードをする方にぴったりの口座タイプです。
ただし、XMポイント(XMP)の対象外です。
XMポイント(XMP)を受け取りたい場合はスタンダード口座かマイクロ口座を使うようにしましょう。
まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、XMポイント(XMP)の貯め方・使い方に加えて使うときに注意することについて徹底解説していきました。
最後にもう一度復習をすると
・スタンダード口座もしくはマイクロ口座を利用する
・リアル口座に入金をしてから取引をする
・仮想通貨以外で取引をする
・エントリー後ポジションは10分以上保有する
・ポジション保有中も取引日数にカウント
・ポジションやロット数は制限なし
XMポイント(XMP)はうまく使えばかなり効率良く取引を進めることができます。
XMでは、他にもお得なボーナス制度が提供されているのでそちらも合わせて使うとよりお得です。
ボーナスについては以前他の記事で解説しているのでよかったら合わせて読んでみてくださいね。
