ハイローオーストラリア

ハイローオーストラリアの税金はどのくらいかかる?払わないと脱税になるのか?

当ページで分かること
  • どのくらい税金がかかるのか
  • バイナリーオプションの税金の仕組み
  • 節税の方法

今回はハイローオーストラリアの税金事情についてまとめてみました。

ハイローオーストラリアである程度稼いでる私には毎年税金が発生しています。
稼ぐと税金が絶対とられるので泣きたくなります。

中山
中山
ただ、払わないわけにはいきません。
犯罪者になってしまうので・・・。

当ページでは、ハイローオーストラリアの税金の仕組み解説と実際にこのぐらいかかるシミュレーションをやっていきます!

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中山
中山
稼いだら税金はきちんと払おうね

2023年の確定申告情報

2023年の確定申告は【2023年2月16日~3月15日】に行います。

2022年度のハイローオーストラリアでの収入が対象です。2022年1月1日~2022年12月31日までの利益をしっかりと申告して納税をしてください。

2022年の利益が20万円以上ある人
非給与所得者は48万円以上

期間内に申告をしないと延滞税や無申告税の対象となってしまうので、本来の納税額よりも高い金額を納めることになってしまいます。

無駄な出費にしないためにも必ず毎年確定申告は行ってください。

税金は払わないと脱税になる?

利益を上げたら税金が発生?

ハイローオーストラリアは海外のバイナリーオプション業者ですが、日本でバイナリーオプションをする時と同じように利益に税金がかかります

バレないだろうと申告をせずに取引を続けたとしても、ずっと隠し続けるのは無理なのできちんと申告をしておくべきです。

何度も言いますが、後からバレると追徴課税や延滞税が余計にかかってしまいます。

  • 利益には税金がかかる
  • 隠すのは無理
  • 払わないと追徴課税、延滞税が発生

海外であっても国内であっても利益には税金がかかります!

バイナリーオプション海外・国内の税金の仕組み

税金の仕組み

ハイローオーストラリアにも国内バイナリーオプションにも、利益に税金がかかるのは同じですが、課税制度がちがいます。
まず、きちんとバイナリーオプションの税金について理解しておきましょう。

国内バイナリーオプションは申告分離課税といって、所得に関係なく税率は20.315%と決められています。

申告分離課税の税率の内訳
  • 所得税15%
  • 地方税5%
  • 復興特別所得税0.315%

申告分離課税のメリットは繰越控除が使えることです。

例えば昨年の50万円の損失を今年の150万円の利益で相殺させることができるという制度です。
3年間の期限つきで損失は繰り越すことができます。

例の場合は50万円の損失を相殺して100万円に対する税金だけを納めます。

反対にハイローオーストラリアは海外バイナリーオプションなので、総合課税といって所得を合計して金額によって税率が変わるので全員一緒ではありません。

課税対象の所得

  • 給与所得
  • 不動産所得
  • 事業所得
  • 配当所得
  • 利子所得
  • 譲渡所得一時所得
  • 雑所得

ハイローオーストラリアの利益は雑所得です。
年間の所得の合計金額によって税率と控除額が決定します。

所得額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円以上~330万円以下 10% 97,500円
330万円以上~695万円以下 20% 427,500円
695万円以上~900万円以下 23% 636,000円
900万円以上~1,800万円以下 33% 2,796,000円
1,800万円以上4,000万円以下 40% 7-3
4,000万円以上 45% 4,796,000円

ハイローオーストラリアのような海外業者の総合課税には繰越控除がないので、その年その年ごとに税金を納める必要があります。

申告分離課税と総合課税の控除額から考えると、年間の利益が330万円までに収まっているなら海外業者で総合課税の方が支払う税金は少なくて済む計算です。

ただ、ハイローオーストラリアでかなり大きな利益を上げられるようになった時は申告分離課税よりも高い税金を支払わなければいけません。

僕みたいなサラリーマンしてる人の税金はどうなる?

サラリーマンの税金

総合課税では

  • ・所得税
  • ・住民税
  • ・復興特別所得税

の3つの税金を納めることになります。

ハイローオーストラリアの利益と給与所得があるサラリーマンの人は、このように計算して税金を求めます。

給与-給与所得控除=給与所得
所得×(給与所得+利益)-控除額=課税所得
課税所得×税率-控除額=所得税所得税×2.1%=復興特別所得税課税所得×6%+均等割額-調整控除額=市区町村民税
課税所得×4%+均等割額-調整控除額=都道府県民税

住民税は市区町村民税と都道府県民税を合わせた額を納めます。

調整控除額は住んでいる自治体ごとに違うので、お住いの地域で確認してみてください。

税金シュミレーション

ハイローオーストラリアの税金シミュレーション

年間所得が400万円の方がもしハイローオーストラリアで年間100万円の利益を出したとなると税金はどうなるか計算してみました。

年間所得400万円の方がハイローで年間100万円の利益を出した場合
所得税
400万円-(400万円×20%+540,000円)=266万円課税所得
266万円+100万円-680,000円=298万円所得税
298万円×0.1-97,500円=200,500円

所得税200,500円

これで所得税が求められました。プラスで住民税と復興特別所得税を納めます。

ではもっと所得が少ないサラリーマンの人(サイト運営者(笑))がハイローオーストラリアで100万円の利益を出した時の税金も計算してみます。

このサラリーマンの人の年間所得は250万円とします。

年間所得250万円の僕がハイローで年間100万円の利益を出した場合

所得税
250万円-(250万円×30%+180,000円)=157万円

課税所得
157万円+100万円-680,000円=189万円

所得税
189万円×0.1-97,500円=91,500円

所得税91,500円

このように収入が多ければ多いだけ税金は高くなるので、利益が出れば出るほど税金も高くなると覚えておいてください。

学生や主婦、自営業の税金はどうなる?

学生や主婦の人は働いていて給与所得があるかどうかによって確定申告が必要かどうかが変わってきます。

パートやバイトあり
給料+ハイローオーストラリアの利益が103万円以上
専業主婦や学業のみの場合
ハイローオーストラリアの利益が48万円以上

該当する人は確定申告が必要であり、金額によっては段階的に税扶養の対象から外れてしまいます。

また自営業やハイローオーストラリア専業のトレーダーの人は、利益額に関わらず確定申告は原則として必要になっています。

主婦や学生の確定申告例

専業主婦やバイトのない学生がハイローオーストラリアで年間150万円の利益があるケースで税金を計算してみます。

収入0円+利益150万円=所得150万円
150万円×税率5%-控除額0円=75,000円

195万円以下は控除がないので所得に対して5%の課税となります。

ではバイトで年間100万円の収入があり、ハイローオーストラリアで150万円の利益が出ている学生の税金も計算してみましょう。

100万円+150万円=250万円
250万円×税率10%-控除額97,500円=152,500円

完全に扶養からは外れてしまい、自分で税金を納める必要があります。

もしギリギリで課税対象になるという時は、節税方法があるので対策をして回避し扶養内にすることができる可能性もありますよ。

ハイローオーストラリアで発生する税金の節税方法

節税方法

ハイローオーストラリアでは税金の節税をすることができます。

まずは誰でも知っている経費の計上です。

  • 参考書やツール
  • パソコンや周辺機器、タブレット、スマホ
  • インターネット使用料
  • ハイローオーストラリアをする部屋の賃料
  • セミナー代や交通費

などが経費として計上できます。領収書が必要なので、必ず捨てずに保管しておいてください。

他にも受けられる控除をすべて受けることで節税になります。

  • 住宅ローン控除
  • 寄付金控除
  • 医療費控除
  • セルフメディケーション税制

様々な控除を受けることで納付する税金を抑えることができるので、対象となる控除がある場合は証明となる書類は必ず取っておいてください。

積み重なればかなりの節税になるケースもあり、何もしないのはもったいないです。

税金の支払方法はどうしたらいい?

確定申告でしっかりハイローオーストラリアの利益や給与所得を申告したら、税金の納付額が決定します。

納付の方法は大きく分けて6種類から選ぶことができます。

  • 銀行や郵便局、税務署の窓口で納付
  • 4月に引き落としの振替納税制度
  • ATMやネットバンキングで納付(ペイジー可)
  • e-Taxで支払う
  • コンビニで支払う(300,000円以下のみ)

e-Taxは確定申告書の電子データ送信を行った人だけです。

今すぐに納付する・納付日を指定して納付するから選ぶことができ、税金は口座から引き落とされます。

コンビニ払いなど支払い方法はたくさんあるので、忘れないためにも自分の都合がいい方法を選んで早めに納付しておきましょう。

簡単に確定申告について説明

バイナリーオプションの利益は確定申告の必要がありますが、給料引きなどではないので自分で手続きをしなければいけません。

確定申告は1月1日~12月31日までの1年間の期間で、200,000円を超える利益が出た場合に行います

基本的に2月の中旬~3月の中旬までの期間で手続きをすることになります。

確定申告の方法は3つです。

確定申告方法①税務署でもらう・HPからダウンロードした確定申告書に手書き
確定申告書等作成コーナーでオンライン作成
③無料・有料の確定申告ソフトを使って作成

作成した確定申告書は直接税務署に提出する・郵送する・e-Taxでオンライン提出することができます。

オンラインですべてを完結させるのが簡単ですが、e-Taxの利用にはマイナンバーカードが必須になるので注意してください。

まとめ

海外のバイナリーオプション業者であるハイローオーストラリアの利益にも当たり前に税金はかかります。

きちんと確定申告をして税金を納めないと、実際に支払う予定だった金額よりも多く税金がかかることもあるので必ず行いましょう!

主婦や学生の人は扶養の範囲や親や旦那の保険から外れるなどの条件も確認したうえで、ハイローオーストラリアで投資をすることをおすすめします。