ハイローオーストラリアには「口座凍結」があるのをご存知でしょうか?
かなり人気の業者ではありますが、口座凍結されてしまうと取引することができなくなってしまいます。
ですので口座凍結にならないためにどうすれば良いのかを理解しておく必要があります。
そこで、今回は、ハイローオーストラリアの口座凍結の原因と対策について解説していきます。
- ハイローオーストラリアの2種類の凍結
- 口座凍結になる3つの原因
- 口座にならないための対策
- 口座凍結になってしまった場合の対処法
このような内容で進めていきます。
特に2021年からハイローオーストラリアが口座凍結に関して厳しくなっているのでしっかり対策しなければなりません。
ぜひ最後まで読んで口座凍結の対策をしていきましょう。
ハイローオーストラリアの2種類の凍結

ハイローオーストラリアには大きく分けて2種類の凍結があります。
- 通常凍結
- 完全凍結
この2つの凍結の違いは出金できるかどうか。
ではそれぞれの凍結について深堀りしていきましょう。
通常凍結
通常凍結とは、出金できる凍結のことを言います。
この凍結の原因としては稼ぎすぎているから。(詳しくは後述します)
元本はもちろん利益もしっかり出金でき、取引に関しても5,000円BETまでという制限はかかってしまうものの、取引することも可能です。
ハイローオーストラリアでは一定金額を稼いでしまうと、業者側困るので凍結の対象となります。
ですので、投資家が対策する方法がありません。
完全凍結
完全凍結とは、出金できない凍結のことを言います。
この凍結の原因としては主に規約違反をしたから。(詳しくは後述します)
利益はもちろん没収となり、ひどい場合には入金した元本さえも出金されない可能性があるので注意が必要です。
とはいえ、規約さえ守っていれば完全凍結になることはありませんので、必ず規約を守るようにしましょう。
口座凍結になる3つの原因

では、どんな時に口座凍結になってしまうのでしょうか。
口座凍結になる主な原因は以下の3つです。
- 稼ぎすぎる
- スキャルピングトレード
- 自動売買による運用
稼ぎすぎる
ハイローオーストラリアで稼ぎすぎると口座凍結の対象となってしまいます。
稼ぎすぎるといっても明確な金額等が発表されているわけではないですが、著者も経験上、800万円〜1,000万円以上の利益を出すと口座が凍結されます。
稼ぎすぎる場合の凍結は基本的に通常凍結です。
ここでいう利益とは、口座全体の利益になります。ハイローオーストラリアの取引履歴で自分が口座開設した時からの履歴をダウンロードすることで口座の総利益を計算することができます。
800万円〜1,000万円とは言いましたが、人によって凍結される利益は異なります。
とはいえ、ハイローオーストラリアでこの稼ぎすぎによる凍結になる人は1%にも満たないのでそこまで気にする必要はないでしょう。
スキャルピングトレード
スキャルピングトレードとは、FXでよく使われる言葉で超短期トレードのこと。
バイナリーオプション自体が短期トレードですが、転売を利用してさらに短期トレードをすることを指します。
ハイローオーストラリアでは、規約でスキャルピングトレードを禁止していることので、完全凍結になることがほとんどです。
自動売買による運用
ハイローオーストラリアでは自動売買を使用してトレードする人がかなり増えています。
副業で始める人も多いので仕事中にトレードしてくれるのはかなり便利ですからね。
ですが、ハイローオーストラリアでは、自動売買の運用も禁止しています…。
規約違反ですので、こちらもスキャルピングトレードと同様、完全凍結の対象なってしまいます。
とはいえ、自動売買を使用したからとって必ず凍結するわけではありません。ハイロー側に自動売買を使っていると認識されないシステムであれば凍結されない可能性があります。
完全凍結になってしまう危険性もありますので、バレなきゃ良いと思って自動売買を運用するんはやめたほうが良いでしょう。
口座凍結にならないための対策

ハイローオーストラリアは1人1口座しか開設することはできず、万が一口座凍結になってしまうと、かなりの制限がかかってしまうので気を付けなければなりません。
- 規約違反をしない
- 裁量でエントリーする
この2つを意識するようにしてください。
規約違反をしない
ハイローオーストラリアでは規約違反をすると凍結してしまいます。
上記で紹介した通り、スキャルピングトレードや自動売買はその例です。しかも、規約違反による凍結は完全凍結になってしまうので、利益さえも没収されてしまいます。
逆にいえば、規約違反さえしなければ完全凍結になるリスクはありません。
ハイローオーストラリアの規約をしっかり確認して疑われないようにトレードしていきましょう。
裁量でエントリーする
裁量でエントリーしていれば凍結されるリスクはありません。
ハイローオーストラリアでは完全に自動売買の区別をつけることができないので、
「システムのようなエントリー」を自動売買と認識するようになっています。
かなり曖昧ではありますが、例えば、
- 確定足(00秒)でのエントリー
- 24時間どの時間でもエントリー
このようなエントリーを続けると自動売買を使っているのでは?と怪しまれてしまう原因になります。
裁量でエントリーしていれば疑われるリスクもないので裁量でエントリーしていきましょう。
口座凍結になってしまった場合の対処法

凍結されないように対策しても、口座凍結になってしまうこともあるでしょう。
そんな時はどうすれば良いのか?できる対策としてはこの3つです。
- サポートに問い合わせてみる
- 5,000円BETでコツコツ運用する
- 家族や友人の口座を借りる
それぞれ解説していきます。
サポートに問い合わせてみる
口座凍結になってしまったら、まずはサポートに問い合わせてみましょう。
凍結の理由については詳しく答えてくれない可能性がありますが業者側の間違えで凍結が解除になることもあるので、一度問い合わせてみてください。
5,000円BETでコツコツ運用する
完全凍結の場合はどうしようもありません。
しかし、通常凍結の場合、5,000円までというBET制限はかかってしまいますが、エントリー自体はできるので、コツコツ運用していくのもありでしょう。
800万円〜1,000万円という利益を出しているトレーダーからしたら5,000円BETは物足りなさを感じるかもしれませんが、この方法しかないので、お小遣い程度で稼いでいくしかありません。
家族や友人の口座を借りる
3つ目の対処法としては家族や友人の口座を借りること。
この方法はかなりグレーなので、おすすめはしませんが1つの方法としてはありです。
ハイローオーストラリアでは1人1口座までしか開設できないので、1度口座凍結になってしまうともう自分の名義で普通にトレードすることはできなくなってしまいます。
そこで、家族や友人の名義で口座を開設してもらいその口座を使用して運用する方法です。
下記2点が注意点です。
- ハイローオーストラリアはその口座の名義でしか入金することができない
- 利益を出した場合の税金面がややこしい
税理士の方などにしっかり相談した上でやることをおすすめします。
ハイローオーストラリアの口座凍結に関する噂
ハイローオーストラリアの口座凍結に関して、ネットではたくさんの噂が広がっています。
- マーチンゲールをすると凍結するらしい…
- こまめに出金すると凍結するらしい…
このような噂は本当なのでしょうか?
実際にハイローオーストラリアで口座凍結の経験がある著者が解説していきます。
マーチン・ゲールをすると凍結するらしい
「マーチン・ゲールをすると凍結するらしい…」
この噂は嘘です。
前提としてハイローオーストラリアは、利益を出している口座で、かつ、今後さらに利益を出しそうな口座を凍結対象とします。
マーチン・ゲールというのは統計学的に稼ぐことは難しいと言われています。
稼いでいるトレーダーはマーチン・ゲールなんてやっていませんし、ハイロー側もそれを理解しています。
マーチンゲールをやるトレーダーはハイロー側からしたら利益になるトレーダー。
つまりわざわざ口座凍結をする必要がありません。
こまめに出金すると凍結するらしい
「こまめに出金すると凍結するらしい…」
この噂も嘘です。
ハイローオーストラリアの口座凍結の対象となるのは上記でも解説した通り、口座の利益が800万円〜1,000万円を超えたとき。
いくらこまめに出金しても利益は基準を満たさない限り口座凍結の対象とはなりません。
実際に著者も始めた当初、資金管理が苦手だったので毎日利益の半分を出金するようにしていましたが、凍結されることはありませんでした。
逆に、「まとまったお金を口座に入れておくのは怖い」という方も多いと思うので、その方はこまめに出金しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、ハイローオーストラリアの口座凍結に関して解説してきました。
ハイローオーストラリアには以下の2種類の口座凍結があります。
- 通常凍結:稼ぎすぎによる出金できる凍結
- 完全凍結:規約違反による出金すらでできない凍結
通常凍結に関しては、対策のしようがないので気にする必要はないでしょう。
問題は完全凍結です。
- スキャルピングトレード
- 自動売買の使用
など規約違反をすると完全凍結の危険性があり利益だけではなく元本すら出金できないこともあり得るので十分に気をつけるようにしましょう!